こんにちは!こたにです。
今回は生活は踊るの前身番組、土曜日の夜に放送されていた「ジェーン・スー相談は踊る」の書籍を紹介します。
相談コーナーをまとめた書籍で、今の相談は踊るとはまた一味違う相談がたくさん載っていますよ。
書籍「ジェーン・スー相談は踊る」は2015年3月にポプラ社より初版が発行されています。
2014年4月にTBSラジオで「ジェーン・スー相談は踊る」がスタート。
厳選した33本のお悩み相談が収録されています。
巻末には2014年4月から2014年12月の年表(パートナーと相談内容)が付いていて、こんな相談もあったのかーと楽しめます。
本の内容は会話形式になっているので、ラジオを聞いているような感じで読めますよ。
この時は、相談がメインの番組構成なので1回の番組で5つくらいのお悩みが紹介されています。
書籍「ジェーン・スー相談は踊る」の内容をご紹介します。
現在、ジェーン・スー生活は踊るの中で行われている相談は踊るは、一つの質問にじっくり向き合うスタイルです。相談内容も人生相談が多いです。
しかし、書籍「ジェーン・スー相談は踊る」に収録されている相談内容には
上記のような、くだけた相談も収録されています。
こんな相談をまじめに検証したり、すぱっと一発解決したり。
スーさんとパートナーさんのやりとりが軽快で読んでいて楽しいです。
今の相談は踊るでもたまに、こういうちょっとした悩みまとめて解決!
みたいなの聞いてみたいなー
このころのパートナーさんは週替わりで、放送は週1回土曜日の放送です。
現在のパートナーさんも登場していますが、田中みな実さんや吉田明世さんも登場しています。
パートナーさんがご自身の経験を踏まえてアドバイスを送る回も多いです。
「いじめられていた記憶がずっと消えない」というお悩みに対して
林みなほさんが自分のいじめ体験を話している回は、ラジオならではのやり取りだと思います。
アナウンサーの方の個人的な話はテレビではあまり聞けないので。
収録されている相談のひとつに
何のために、誰のために生きているのかわかりません
という相談があります。
ジェーン・スーさんは相談者さんが唯一の楽しみと書いていたコーヒーを飲むことをSNSで発信してみてはどうかとアドバイスします。
このSNSで発信することを、スーさんは「脳外上場」と呼んでいます。
自分以外の人の目に触れることで、自分だけのものだったものがいろんな方向に発展する可能性があるとおっしゃっていました。
私ごとですが、この相談を読んだ時から私の頭の中に「脳外上場」の言葉がずっとあって、どう転ぶかはわからないけどブログを書いてみようと思って今に至っています。
たまに読み直すこの相談ですが、相談者さんは今どうしてるんだろうと思います。
今回は書籍「ジェーン・スー相談は踊る」をご紹介しました。
相談内容の中には、のちにスーさんが別のコラムでもエピソードを取り上げているものもあります。
(柿の種のピーナッツばかりがあまってしまう悩み)
約10年前の書籍なので、今だと回答の内容が変わりそうだなと思う相談も多かったです。
それだけ10年で世間の価値観も変わっているということですね。
スーさんの回答のしかたも今より勢いがあるものも多いのですが、根幹の部分は変わらずだなと思いました。
気になる方はぜひ読んでいただきたいです!
文庫版は在庫切れのようです(涙)
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