こんばんは。こたにです。
2023年1月20日(金)に開催されたジェーン・スーさん(以下、スーさん)と
桜林直子さん(以下、サクちゃん)のトークイベントの感想を書こうと思います。
スーさん経由でサクちゃんを知って、noteや著書を読んでいたので、
お二人が話すのを聞けるのがとてもうれしかったです。
私は配信で拝見しました。
おふたりが出演しているポッドキャスト番組、となりの雑談が書籍化されました!
こちらのトークイベントはジェーン・スーさん(以下、スーさん)の著書「おつかれ、今日の私」の中に
「私なんかが」の呪いというエピソードがあり、そのエピソードの中で紹介されているのが
桜林直子さん(以下、サクちゃん)のnoteだったことから実現したトークショーです。
サクちゃんのnoteはこちら→諦めの呪いを許可でとく話
お二人のお話を聞きながら気になったキーワードについて書きます。
「諦めの呪いを許可でとくってどういうこと?」から話がはじまったと思います。
※配信を見ながらとったメモをまとめたものです。時系列、解釈が違うこともあると思いますご了承下さい。
「おつかれ、今日の私」で書かれている「私なんかが」の話。
みんなが持ってるものを私は持ってないから、それを手に入れるためにがんばるぞ!
という話を聞く一方、
みんなが持ってるものを私は持ってないけど、私は持ってなくていいんです~って人がいる。
スーさんは、それでいいの!?って思っちゃうという話。
サクちゃんは後者の私はいいんです~となる派だと。
というか、持ってなくていいというより、持ちたいという気持ちを許可しないとできない。
自分が持っていいと思ってない。という話。
会場ではサクちゃんの話にうなずく人が多かった模様。
私も私はいいです~ってなっちゃうかもな。と思いました。
なんでそう思っちゃうかまで深く考えてはいなかったけど・・・。
何かを選ぶことをドアに例えた話。
サクちゃんの若い時は、ドアが10個あったら、そこから1つ選んだらほかの9個のドアは全部消えちゃって、どんどん道が減っていくと思っていた。
だから、自分から選ぼうと思わなかった。
ここで、スーさんから「そんなことないから!!」と一言。
今は、ドアを開けたらその先にまたたくさんのドアがあって選べるってわかってるけど、当時はわからなかったとのこと。
これもサクちゃんへの同意が多かったみたい。
上記のドアの話から、選択肢についての話。
スーさん→アメリカに行きたいと思った瞬間に「アメリカに行く」が自分の中の選択肢に入ってくる。
サクちゃん→そもそもアメリカに行きたい!ってならないから選択肢が増えない。
「こうしたいって思っていい」ってならない。
サクちゃんからすると、スーさんみたいに~したい!ってすぐ思えること自体が不思議。
自分に許可してあげないと思えない。
これを受けてスーさんは「選択肢を増やすことに許可はいらないよ」と。
文字に起こすと、許可はいらないのでは?と思えるけど、感覚として自分にやっていいよと
許可をするというのはわかるなーと思いました。
サクちゃんは、なにかあると疑っちゃうという話。
疑っちゃうから、夢を持ったとしても叶うのか?と思ってしまったり。
ただ、自分にマイナスのこと(悪く言われたり)に関しては素直に信じちゃってたから、
自分にプラスのことは信じて、自分にマイナスのことは疑おうと意識してる。
自分の在り方は意識で変えられるよという話。
質問コーナーで、自分が間違った選択をしてしまって、そこから脱出した後もずっと後悔してしまう
といった趣旨の話があったんだけど、それに対してスーさんが
自分へのスポットライトの当たり方は自分しか変えられないよ
と言っていて、自分の在り方についてもっと考えないとなと思いました。
サクちゃんが、「そもそもそんな風に思えない」や「こんな風に考える」というたびに
スーさんが「えー!わかんない!」とリアクションを取る回数が多かったのが印象的でした。
サクちゃんの話は、自分が日ごろモヤモヤしていることを言葉にしてくれた感じがあって
うなずきっぱなしでした。
「私なんかが」で止まらずに、もっと進んでいけるんだって思えたのがよかったです。
来ていた方からも「考え方が違うのに仲良くできるのはなぜ?」と質問が出ていましたが、
私も同感でした。
この問いに関するおふたりの答えは、本音で話しているからというものでした。
スーさんが「40過ぎると考え方が違う人と話すのが楽しい」とおっしゃってて
そういうものなのかと楽しみが増えました。
本とは違う、生の言葉でおふたりの考えていることが聴けて、とても楽しいイベントでした。
サクちゃんの著書「世界は夢組と叶え組でできている」も読み直してみようと思いました。
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